スパイスチューブ特集2023
スパイスチューブ特集:拡大続く大容量タイプ 生鮮の代替需要とらえる
新ジャンルのスパイスチューブ以上にこの市場をけん引しているのが大容量タイプの製品だ。大容量タイプは06年にエスビー食品が「お徳用」シリーズとして「生わさび」「ねりからし」「おろし生しょうが」「おろし生にんにく」を発売。続いてハウス食品が19年に「わさび」「からし」「にんにく」「しょうが」を発売した。その価格の値頃感に加え、特にニンニクやショウガが調理ユースで使用される機会が多くなってきたことで消費者のニーズをとらえた。
現在では、大容量タイプの市場
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スパイスチューブ特集2023
調味スパイスチューブはエスビー食品が1970年に日本初のチューブ入り香辛料「ねりからし」を発売して以降、市場は順調に拡大を続け、昨年1年間では約360億円の規模に成長している。(高木義徳)
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