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スパイスチューブの歴史はエスビー食品が1970年に日本初のチューブ入り香辛料として発売した「ねりからし」に始まり、73年にハウス食品が「ねりからし」を発売。以降、加工わさびメーカーや香辛料メーカーが参入し、高度経済成長期の伸長とともに市場は拡大を続けてきた。当時は現在も主力品であるわさびやからし、ニンニク、ショウガといった品目で薬味としての使用がメーンで、この傾向は長く続いてきた。チューブスパイス市場は17年が約235億円の規模で、以降19年末までは前年比で数%の伸長だった
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スパイスチューブはエスビー食品が1970年に日本初のチューブ入り香辛料「ねりからし」を発売して以降、市場は順調に拡大を続け、昨年1年間では約360億円の規模に成長している。(高木義徳)
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