静岡夏期特集:激戦の遠州を制するのは誰だ
江戸時代まで静岡県の西部地域は遠江(とおとうみ)国と呼ばれていた。遠江とは一般的に浜名湖を指すとされ、この地方は現在でも遠州地方と呼ばれている。地域の人口は約136万人で、81万人の政令指定都市の浜松市が地域の中核となっている。ほかに17万人の磐田市、12万人の掛川市などが続いている。 この地域は本田宗一郎氏や豊田佐吉氏の出身地としても知られ、古くは織物産業で栄え、現在では自動車、オートバイ、楽器、光関連器機などの生産が盛んだ。浜松市は05年に周辺
江戸時代まで静岡県の西部地域は遠江(とおとうみ)国と呼ばれていた。遠江とは一般的に浜名湖を指すとされ、この地方は現在でも遠州地方と呼ばれている。地域の人口は約136万人で、81万人の政令指定都市の浜松市が地域の中核となっている。ほかに17万人の磐田市、12万人の掛川市などが続いている。 この地域は本田宗一郎氏や豊田佐吉氏の出身地としても知られ、古くは織物産業で栄え、現在では自動車、オートバイ、楽器、光関連器機などの生産が盛んだ。浜松市は05年に周辺