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片栗粉の加工メーカーと、その取引商社などで構成される全国片栗粉組合は、北海道産バレイショでんぷんの安定供給体制の確立と認証マーク普及による品質の向上など、総力を挙げて市場安定化に取り組んでいる。3年前に原料価格の高騰により加工メーカーでは値上げを実施し、一時は業務用でEUでんぷんへの切り替えが進んだが、国産志向は依然として根強く、その後の為替の動きの中で国産需要は大きく回復。コロナ禍の今年は、組合員一丸となり安定供給体制を構築している。市場の現況と今後の方針を同組合の山本純
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新型コロナウイルスの感染拡大で家庭内食が定着する中、片栗粉の販売が伸びている。家庭用では売れ筋が大容量に移行する動きがある一方、業務用は外食の客足が戻らず厳しい状況が続く。(三井伶子)
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