フジッコの2025年3月期第2四半期連結業績は増収減益となった。売上高は前年比2.1%のプラス。利益面では、積極的な広告宣伝投資によって物量を高めて利益を増加する方針だったが、値引きや販売奨励金などの負担も増え、販売増加の効果は限定的なものとなった。日配惣菜や通信販売の苦戦も響いた。 商品別売上高では惣菜製品のみ前年を下回り、前年比2.3%減となった。日配と中華惣菜が苦戦した。「おばんざい小鉢」は前年実績を上回ったが、調味食品などが低調で包装惣菜全
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