森下仁丹の24年3月期第2四半期業績は増収増益となった。売上高62億9500万円(前年比16.3%増)、営業利益6億2100万円(同94.0%増)、経常利益6億4500万円(同88.0%増)、当期純利益4億7300万円(同81.6%増)でいずれも期初予想を上回った。新型コロナの5類移行による個人消費の伸長やインバウンド需要の回復などが増収に寄与し、利益においても価格高騰による売上原価の上昇が想定以下の水準で進行したことや、価格転嫁の浸透などで大幅な増益となった。
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