林健男著『木箱ラベルの時代 昭和のやさい』IBCパブリッシング刊

ニュース 総合 2022.09.30 12475号 07面

 本書は『木箱ラベルの時代 昭和のくだもの』(2021年11月発刊)の続編となる野菜のラベル集。農産物包装資材専門商社として事業展開する精工の林健男会長が戦後30年、昭和の時代に流通の現場で役割を果たして消えた野菜の木箱に貼られていたラベルの集大成としてまとめている。同社が所蔵する、時代の歩みを映す希少な「野菜」の手描きラベル342点が収められている。生き生きとした鮮やかな色彩や、当時ならではのデザイン性など見どころ満載だ。巻末には海外のラベルも紹介している。

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