食品経営者フォーラム、小泉武夫東京農大名誉教授が講演 微生物発酵重要性説く

小泉武夫東京農業大学名誉教授

小泉武夫東京農業大学名誉教授

 日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムが9月27日に開催され、東京農業大学の名誉教授・小泉武夫氏が、「食品界期待の『食べるから飲む』発酵学まで 微生物が生み出す食品の可能性」をテーマに講演した。小泉氏は「発酵の限りない可能性=発酵が日本人の食生活・産業を変える」とし、「味噌・醤油・日本酒・焼酎・みりんなど麹菌がいないと日本の食文化は成り立たない」と微生物発酵の重要性を語った。
 小泉氏は発酵食品の特徴として(1)保存性が高まる(2)栄養成分が高い(

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