CフルートはAフルートと同等の強度を保ちながら、在庫スペースを20%削減できる
段ボール首位のレンゴーは、通常の段ボールよりも薄い厚さ4mmの「Cフルート(CF)」の普及を推進する。現在、日本で流通する段ボールは段の高さが5mmの「Aフルート(AF)」と3mmの「Bフルート(BF)」がほとんどだが、海外ではCFが主流となっている。古紙の使用量削減や環境負荷低減、物流のグローバル化に伴う世界標準化で、今後は段ボールのCF化が進むとみられる。レンゴーは物流の国際化に対応して全国の段ボール工場でCFの生産を開始し、最終的にはすべてCFに置き換える計画を進めて