バイオマスレジン熊本、コメ由来の生分解性ゴミ袋開発 全国初、水俣市で実証実験

コメ由来の生分解性プラスチック「ネオリザ」製のゴミ袋

コメ由来の生分解性プラスチック「ネオリザ」製のゴミ袋

 バイオマスレジンホールディングス(HD)傘下のバイオマスレジン熊本は2日から、水俣市と共同で非食用のコメを原料にした生分解性プラスチック「Neoryza(ネオリザ)」製のゴミ袋を使った生ゴミ回収の実証実験を行う。自然界で分解される生分解性プラスチックの市場投入に向けたもので、期間は30日までの1ヵ月間。コメ由来の生分解性プラスチックでできたゴミ袋は全国で初めて。
 実証実験を行う水俣市は、1992年に日本で初めて「環境モデル都市づくり宣言」を表明した

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