凸版印刷、ICP制度導入 環境負荷を低減

 凸版印刷は、インターナルカーボンプライシング(ICP)制度を導入する。CO2排出量を仮想的にコスト換算し、環境負荷の低減を促進する。
 ICPは、低炭素投資・対策推進に向け企業内部で独自に設定・使用する炭素価格のこと。CO2排出量1t当たり費用を自社の基準で仮想的に費用換算し、気候変動リスクを定量化することで、投資判断基準の一つとする。
 高まる温室効果ガス排出量削減要求への対応として、将来を見据えた長期的視野での低炭素投資や

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