アメリカパビリオンブースでは、アメリカン・ビーフと日本酒の相性の良さを試食で紹介。右は青木純夫氏
アメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)は、日本国内での米国産牛肉の消費拡大の取組みの中で、初の試みとして新潟清酒とコラボしたセミナーや試食イベントに注力している。ニューヨークのレストランを中心に米国の外食業界で日本酒をメニューに採用するケースが増加。和食のユネスコ無形文化遺産登録がこれを後押し、日本の発酵食品の代表である清酒の存在感が高まっている。 ATOシニア・マーケティングスペシャリストの青木純夫氏は、「ワインとビーフの組み合わせは当たり前。