6次産業化最前線(上)カネシゲ農園 「果樹酒特区」で差別化

総合 連載 2017.12.08 11630号 04面
果樹酒特区下條村の地域活性化に取り組む主なメンバー。右から古田康尋カネシゲ農園代表、下條村企画財政課・三村琢磨氏、古田社長の弟・古田健詞氏

果樹酒特区下條村の地域活性化に取り組む主なメンバー。右から古田康尋カネシゲ農園代表、下條村企画財政課・三村琢磨氏、古田社長の弟・古田健詞氏

おいしい信州ふーど(風土)発掘商談会で商品をPRする櫻井隼人社長

おいしい信州ふーど(風土)発掘商談会で商品をPRする櫻井隼人社長

 リンゴ果汁などの製造・販売を行っているカネシゲ農園(長野県下條村)は6次産業化に取り組んでいる。古田康尋代表が新会社「道」を設立、同級生の櫻井隼人氏が社長に就任した。高校時代から追い続けた二人の夢は「面白いこと、カッコイイことをやろう!」。「ファーム&サイダリー カネシゲ」ブランドのリンゴを使用したシードルとワインなどでこれを実現し、マルシェなどのイベントや長野県主催の展示商談会などに出展し販路開拓に取り組んでいる。  下條村は2016年7月、構造改

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