日本アクセス、323万人が選ぶ冷食王決定 「本格炒め炒飯」「クリスピーサンド」

グランプリ受賞企業のニチレイフーズ(左)とハーゲンダッツジャパン(右)。中央は主催者の佐々木淳一日本アクセス社長

グランプリ受賞企業のニチレイフーズ(左)とハーゲンダッツジャパン(右)。中央は主催者の佐々木淳一日本アクセス社長

今年も定番の強さが際だった。消費者約323万人が選んだ冷凍食品・アイスクリームの19年王者は、ニチレイフーズ「本格炒め炒飯」とハーゲンダッツジャパン「クリスピーサンドキャラメルクラシック」に決定した。日本アクセスが開催した「第7回フローズン・アワード」で2品がグランプリに輝いた。

日本アクセスはフローズン商品のファン拡大や売場活性化を目指し、卸にしかできないメーカー横断型の大規模販促企画を13年から開始。7回目を迎えた今年は、協賛企業の冷食17社、アイス14社がエントリーした181商品を対象に、消費者による人気投票キャンペーン「フローズン・アワード冷凍男子冷凍女子総選挙」を10~11月まで実施。13日に本社で表彰式を開催。「本格炒め炒飯」は2年連続のグランプリとなった。

Web投票数は昨年の155万件を約2倍上回り322万8177件と過去最高を更新。フローズン市場を大きく盛り上げた。新たな試みとして導入した各社独自のPR動画が好評だったようだ。また今年から、純粋に得票数でグランプリを決定。僅差も多く見られるほど熱戦だった。Web投票の順位をもとに、来年1~3月から全国約127企業5800店舗で店頭販促プロモーションを展開し、市場拡大を目指す。同時に消費者の生のデータを参加企業の販促にも活用してもらう。

主催者の佐々木淳一日本アクセス社長は、「Eコマースがますます拡大する中で、どうリアル店舗の維持拡大につなげるか、卸にしかできない販促マーケティングも提案機能の一つだ」と強調。今後も新しいビジネスモデルをより進化させていく考えを示した。

メディアを代表して日本食糧新聞社の今野正義会長CEOは、全体講評で「どんなことにも壁があるが必ず扉もある。皆さんの力で新しい扉を開けてほしい」と今後のフローズン市場活性化へ期待とエールを送った。(山本大介)

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