関東小売流通/北関東・新潟夏季特集

関東小売流通/北関東・新潟夏季特集:関東地区=変わる消費に問われる提案力

小売 2020.08.17 12098号 06面
マルエツ横浜最戸店は生鮮惣菜を平台で集合展開して訴求力を高めた

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ヨークフーズ新宿富久店はヨークの旗艦店の位置付け

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イオンスタイル有明ガーデンは都市型のイオンスタイルに挑戦

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 関東地区の食品スーパー(SM)は新型コロナウイルスの影響による内食需要の増加で大幅に売上げが伸長している。6月はやや落ち着きを取り戻したが、客数が大幅に減少する一方、客単価が増加する傾向は続いている。消費者は来店頻度を抑制し、まとめ買いをする傾向が強まったのが背景だ。
 主要なSM企業の既存店売上高はコロナの感染が広がり出した2月以降、感染防止策を取りながら、急激な需要増に一時、欠品する商品も出て対応に追われた。緊急事態宣言が発令された4月、5月をピ

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    小売

     関東、新潟地区の小売は新型コロナウイルス感染拡大の影響で内食需要が拡大した消費者の行動変容への対応を探っている。同時に大手小売グループ内での事業再編に加え、圏外の小売企業による関東への参入や本格展開で競争環境も新たな局 […]

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