12月度業態別主要企業販売動向 百貨店、3ヵ月連続プラス 主要SMは9社前年割れ
21年12月度の業態別主要企業の販売動向は新型コロナの感染状況が落ち着いた状況が続き、外出機会の増加で百貨店が3ヵ月連続でプラスを確保した。GMS(総合スーパー)の既存店はほぼ前年並みで、SM(食品スーパー)の既存店は主要12社中9社が下回り、主要なドラッグストア(DgS)5社も4社が前年割れ。巣ごもりによる内食需要増加の恩恵が薄らいだ格好。ただし先行きは不透明で、1月に入ってオミクロン株による感染拡大やまん延防止等重点措置の適用など状況が変化している。