サラダクラブ、カット野菜減量 未曽有のキャベツ不足で

生鮮食品 ニュース 2025.01.17 12879号 02面
容量変更対象の「千切りキャベツ」

容量変更対象の「千切りキャベツ」

 天候不順による国産キャベツの不作・高騰が深刻化する中、カット野菜最大手のサラダクラブがキャベツ製品の内容量変更に踏み切る。17日納品分から「千切りキャベツ」など主力品目で内容量を15~25%引き下げるとともに、出荷数量を一定程度制限し、供給継続に努める。
 国産キャベツの不足・高騰は24年10月中旬ごろに表面化。5日の東京卸売価格は平年比4倍の353円を記録し、小売店頭でも1玉1000円超えが出現する異常事態となっている。
 

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