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水井雅博相談役
●機能強化で企業力さらに向上へ 中部食糧の中興の祖が水井雅博相談役だ。米穀業として始まった同社を、3温度帯の業務用食材を365日配送する企業に変えた。また、精米・炊飯・合わせ酢・鶏肉加工品といった商品を自社工場で製造する「製造卸」として他社とは一線を画す存在に押し上げたのも同氏だ。水井相談役は今回の戸田新体制発足を機に、豊かな経験と幅広い知見で中部食糧を下支えしていく。(横山卓司)
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中部食糧は1963年、名古屋市で米穀業として産声を上げた。続けて、輸入エビなど冷凍水産物の卸売、業務用PB商品の先駆け「いぶき」ブランドの冷凍調理加工食品の取り扱いなど、業容拡大してきた。会社が勢いづいてきたころ、当時 […]
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