愛知県加工用トマト拡大協議会、トマト収量減に危機感 コーミが機械収穫挑戦

生産者のやりがいにつながっている「愛知県産トマト100%トマトケチャップ」

生産者のやりがいにつながっている「愛知県産トマト100%トマトケチャップ」

川澄亮太会長

川澄亮太会長

コーミがトマト栽培に取り組む自社農場

コーミがトマト栽培に取り組む自社農場

 【中部発】愛知県加工用トマト拡大協議会は、県産加工用トマトの収量減に危機感を持ち、機械化など効率的な収穫方法による増反に挑んでいる。愛知県は約120年前に国内で初めて加工用トマトが栽培された「発祥地」でかつては一大産地だったが、ピーク時に比べ生産者が著しく減少している。高齢化、後継者不足に加え、近年の気候変動で栽培が難しくなっていることも要因。数年前から同協議会メンバーのコーミが自社農場での栽培・収穫作業を通じて、生産者の負担軽減に役立てるプロジェクトを進めている。(横山卓

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