永谷園ホールディングスの24年3月期は国内食料品、中食事業が拡大し収益を過去最高に伸ばした。国内は創業の品のお茶漬け、スープ類を伸ばし、中食はシュークリーム専門店の「ビアードパパ」が好調だった。今期もグループ会社で相乗効果を生み、商品価値を高めて成長する。 国内食料品売上げを前年比2.7%増の564億0900万円、中食その他を同15.2%増の150億7100万円に伸ばした。海外食料品は同0.4%減の420億0700万円と高止まり。連結売上げを2期連
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