キッコーマン食品、調味料新工場が竣工 自動搬送機などで生産効率3倍に
生産能力を飛躍的に高めた新工場(キッコーマンフードテック本社工場食品棟)
キッコーマン食品は21日、千葉県野田市に調味料の新工場を竣工し、生産効率を3倍に高めた。ネットワーク、システム管理を徹底し、自動搬送機を初めて導入するなどして省人・高速化。品質を高め、品種を増やして市場拡大に応じる。
野田本社に近い、老朽化した工場跡地に延床約8161平方m、鉄骨2階建ての工場を新設した。既存工場に比べて人数当たりの生産量、速度を3倍と格段に高めた。生産能力は年間3万6000kl。労働生産とともに管理も自動化し、「わが家は焼肉屋さん