80年代の百貨店は上層階で強力な文化催事を連打し、下層階の売上げ拡大につなげた。シャワー効果の恒常的な獲得に向け、最上階に瀟洒(しょうしゃ)な美術館を設ける店も多かった▼西武池袋本店はその先頭を走っていた。9階のセゾン美術館で先鋭的な現代アートを発信…続きを読む
【関西】ライフコーポレーションは8日、大阪府東大阪市の「ライフ高井田店」を改装オープンした。経年による店舗イメージを脱却し、地域ニーズに合わせて簡便、即食の商材を拡充するとともに、EDLPを強化して価格強度を高めた。 同店から約200mの距離に、オ…続きを読む
イートアンドホールディングス(HD)の食品事業は、冷凍ギョウザに加えチャーハンや麺類など冷凍中華カテゴリー全体のシェアを拡大する方針だ。昨年12月に関東第一工場の出火で製造ラインが減少していたが、25年2月に6ライン中5ラインが復旧。宮崎県都城市の新…続きを読む
キリンビールは22日、規格外で廃棄される果物を原料として活用する「氷結mottainaiプロジェクト」の第2弾として、高知県産のポンカンを使った商品を発売する。食品ロス削減につながる上、売上げの一部が生産者支援に充てられる“社会貢献型”の商品だ。7日…続きを読む
【中部】岐阜市の中部メイカンは17日、名古屋市の吹上ホールで秋季展示会を開催した=写真。新規企業20社を含む172社(ドライ126社、チルド32社、酒類14社)が出展。来場者は300人以上に上った。中でも地元の愛知県と岐阜県に特化した「愛知・岐阜うま…続きを読む
【関西】共栄は、メーカーの話題性ある新商品などを訴求する展示会を16日、和歌山ビッグ愛(和歌山市)で開催した。各ブースでは消費者が関心を寄せ、得意先の販促につながる商品の提案が行われた。 メーカー75社が出展。SMや卸、通販の得意先65社約100人…続きを読む
【長野】長野県南部が営業基盤の業務用卸、伊勢喜は16日、伊那市で展示商談会「伊勢喜グランドフェア2024」を開いた=写真。49回目の今回は、「現場革命」がテーマ。人手不足やコスト上昇、メニューの付加価値化といった取引先の悩みに対し、カット済みの肉や魚…続きを読む
【九州】Food EXPO Kyushu実行委員会は8~9日、福岡国際センターで「Food EXPO Kyushu 2024」=写真=を開催した。同実行委員会の構成団体は、福岡県、福岡市、福岡県商工会連合会、ジェトロ福岡、福岡地域戦略推進協議会、福岡…続きを読む
ジンジャーエール専門店「孝芳堂」を展開する城垣誠朗社長は、日本におけるジンジャーエール文化の浸透を目指す。1缶1000円価格帯の高付加価値型の缶入りジンジャーエールで「ラグジュアリーなジンジャーエール」市場を創造し、清涼飲料にプレミアムラインという新…続きを読む
サッポロビールが製造販売する日本ワインの旗艦ブランド「グランポレール」が好調だ。毎年売上げを伸ばし、24年年間では4年連続で拡大する見込み。国内外の酒類品評会で多数の賞を受賞するなど、品質への評価が高い。9月に長野県と北海道の自社ブドウ畑で育てたブド…続きを読む