サラダクラブは3月1日店着分からパッケージサラダ(カット野菜)20品目の販売価格を引き上げる。天候不順による原料野菜の高騰とコロナ禍以降の肥料ほか生産コスト・物流費・人件費・エネルギーコストの継続的な上昇により、自助努力によるコスト吸収が限界に達した…続きを読む
雪印メグミルクは2025年度上期、骨の健康の自分ゴト化や、地域共創の具現化へ向けて、体感型のプロモーションを強化する方針だ。骨の健康度チェックや野菜と乳製品を組み合わせたレシピ提案を引き続き訴求。さらに消費金額5兆円とされるインバウンドの旺盛さに注目…続きを読む
現在、TBSラジオで毎週日曜日の朝に放送されている「石川實 DAIRY LIFE」が10年目を迎えたが、キャッチフレーズにある関東の酪農家戸数は、スタート時の3000戸から1700戸にまで減少した。厳しい経営環境にあっても、酪農家たちは日々やりがいを…続きを読む
総務省が公表した24年11月のサービス産業動向調査によると宿泊業・飲食サービス業の総売上高は、2兆7361億3200万円(23年同月比6.1%増)となった。単月プラスは32ヵ月連続。訪日外国人観光客による消費拡大が全体の成長を後押ししている状況だ。 …続きを読む
トーホーは1月31日、代表取締役社長に奥野邦治取締役商品戦略本部長を就けると発表した。同日開催の取締役会で内定し、4月23日開催の第72回定時株主総会の承認を経てその後の取締役会で正式決定する。古賀裕之社長は代表取締役会長に就任する予定。新経営体制で…続きを読む
YOSHIMIは3日付で、常務取締役の勝山勝士氏が代表取締役社長に就任した。なお、勝山良美社長は代表権のある会長に就いた。 勝山勝士氏(かつやま・かつし)1977年生まれ、札幌市出身、47歳。93年から料理の修行を始め、札幌市内の料理店「亀八」や「…続きを読む
●卸の社会価値を向上 日本加工食品卸協会(日食協)の奥山則康前専務理事が1月25日、75歳で死去した。2月1、2日に横浜市のセレモニーホール大成2で行われた通夜・告別式には業界関係者ら約300人が参列し、故人をしのんだ。 奥山氏は国分(現・国分グ…続きを読む
ミツカングループは共食を促す「にっぽん食」を開発し、東京都墨田区のライフセントラルスクエア押上駅前店で1月25日、初めて試食を提供した。日本女子大学との共同研究で未来の日本食を具現化し、学生自ら店頭で消費者と意見交換。「白菜で作るジャパニーズロールキ…続きを読む
●時代のニーズ合わせ品質向上 業務用冷凍食品メーカーのヤヨイサンフーズは春の新商品・リニューアル品計33アイテムを順次発売していく。今春の開発コンセプトは「価値の創造」と「感動と信頼の創出」。重点施策は(1)外食市場への取り組み(2)基幹カテゴリー…続きを読む
亀田製菓は5日、同社の地元・新潟県内のコメ農家5者との共同出資で合同会社ナイスライスファームを設立する。サステナビリティの取り組みの一環として、新潟での地域農業との連携および持続可能なコメの調達を目的に立ち上げる。今後は地元農家と連携し、稲作および国…続きを読む