◇有力専業卸トップインタビュー 神戸市兵庫区に本社を構え、漬物と味噌の専門卸として地域の食文化を支える兵漬兵庫食品。78期目の今期は、時代のニーズをとらえた“売れる商品”作りで収益機会の拡大を目指す。「賞味期限の長さや製造現場における歩留まり率など…続きを読む
◇有力専業卸トップインタビュー 愛知県東海市のダイニチ食品は長年にわたって卸売業を手掛け、業界に影響を与え続けている。昨年、物流センターを刷新。2024年問題に対してカテゴリーを超えた配送便の集約化に着手した。今後、受発注や配送の分野でのAI活用を…続きを読む
◇有力専業卸トップインタビュー 昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが変わり、インバウンド需要で業界がにぎわっている。東京中央漬物の齋藤正久社長によると、海外から日本食への注目が集まり、伝統文化への評価・関心が経済の支えにもつな…続きを読む
漬物業界では、値上げにより増収で着地したところが多い。しかし原材料費や人件費、配送費、資材費、光熱費に長期化する円安などコスト上昇に歯止めが掛からず、価格転嫁が引き続き課題となっている。天候不順の影響で原料の安定確保も懸念の一つ。物価高で消費者の節約…続きを読む
2023年の漬物生産量は前年を下回ったが、出荷金額は値上げの効果で前年比1.4%増の3653億円だった。新型コロナウイルス感染症の位置付けが変わり、国内の人流とインバウンド需要の増大による外食や観光土産向けの業務用製品が回復傾向にある。値上げにより売…続きを読む
有力米穀企業・幸南食糧は、自社製造の冷凍米飯やレトルト製法のパックご飯・粥など、加工品の輸出を強化する。有力コメ卸の同社だけに長年、精米で米国やシンガポールなど12ヵ国に実績を持つ。23年11月から始めた加工品の輸出は前期(6月期決算)、1億円に到達…続きを読む
ハナマルキは5日、ブランド「ハナマルキ醸造 麹 研究室(通称ハナマルケン)」から初のスイーツ「塩こうじプリン」と「塩こうじあめ」を新発売した。調味料としての印象が強い同社の「液体塩こうじ」をお菓子に配合し、素材の味を引き出す新しい可能性を展開する。(…続きを読む
ロッテホールディングスは3日、コンテンツビジネスに参入すると発表した。日本と韓国の魅力あるコンテンツをポップアップストア、食品、各種エンターテインメントサービスと協業し、幅広く展開する。(大村まい) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
食品産業センターは食料・農業・農村基本法が改正され、食品産業が食料の安定供給に不可欠とされたことを高く評価した。改正基本法は6月から施行され、農業生産と食品製造業、流通業、消費者からなる食料システムを規定。システムの関係者で持続できる合理的な価格形成…続きを読む
ハーゲンダッツ ジャパンは23日から、創業40周年記念商品第1弾を発売する。商品名は「●●-完熟-」として伏せ、11日に正式名称と詳細を発表する。記念商品は第3弾まで予定しており、各商品のフレーバーを予想するキャンペーンを展開。全問正解者には抽選で1…続きを読む