小林製薬の紅麹をめぐる問題で、消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」が23日、報告書をとりまとめ、サプリメント形状の製品に限り、GMP(適正製造規範)ガイドラインの順守を義務化することなどを提言した。同庁はこれを踏まえ、自民党の制度見直し案なども考…続きを読む
【東北】Mizkanは主力の調味料「味ぽん」のプロモーションの一環で、旬の初ガツオを使った「のっけ盛り」=写真=のメニュー提案を強める。東北エリア限定のTVCMを放送するほか、地元の水産卸と連携した販促活動やイベントへの参画などを通して露出を増やす。…続きを読む
酒類販売のカクヤスグループは業務用事業の主軸を、大型の居酒屋チェーン店から小規模の個人飲食店に移す。コロナ下で外飲み習慣が変わり、個人店向け販売が伸長している。年内にはサテライトと呼ぶ即配機能を持つ配送拠点を60から70ヵ所に増やし物流機能を強化する…続きを読む
【関西】日本特産のスパイス「山椒」。サンショウの生産量が全国一の和歌山県で、美しい緑の粒が鈴なりになった“ぶどう山椒”=写真=が収穫期を迎えている。花、葉、実、乾燥、さらには赤と生育過程で風味や味、用途が変わるサンショウでも、摘み立てのフレッシュな香…続きを読む
5月28日に発行される中部流通特集の中で、今年もインバウンドに関する企画ページを設けた。昨春から名古屋で外国人観光客を多く見掛けるようになったが、新型コロナが5類感染症に移行して1年が過ぎ、当地域はインバウンド消費に沸いている▼「沸いている」のは、セ…続きを読む
ケンコーマヨネーズは22日、東京都内で開催した決算説明会で新たに中長期経営計画「KENKO Vision 2035」(24~35年度)を発表し、自社ブランドの認知度向上などを図るため、27年度までにNB品比率を50%に高めることを明らかにした。 「…続きを読む
ニップンは22日、東京都内で24年3月期決算説明会を開催した。その中で修正した中期目標(一部既報)の達成に向けた戦略を発表した。戦略は、基盤領域の製粉など3事業の収益力を強化し、安定的かつ継続的に利益を創出する。一方で、成長領域の冷凍食品・中食・ヘル…続きを読む
三井物産流通グループは21日、東京・品川プリンスホテルで、仕入れ先などで構成する月曜会の第55期定時総会を開催した。特別会員の柴田幸介三井物産流通グループ社長が、24年を「コロナを経て日常に戻り、今後の業務用市場を占う勝負の一年」と位置付け、「円安に…続きを読む
東洋製罐グループホールディングス(GHD)の24年3月期連結決算は、主力の国内包装容器事業で価格転嫁が大幅に進み、売上高は前年比4.9%増9506億円、営業利益は約4.5倍の338億円、経常利益は約2.8倍の387億円、純利益は約2.2倍の230億円…続きを読む
極洋は23日、家庭用冷凍食品事業の拡大に向けて、鳥取県倉吉市に冷食工場を新設し、西日本エリアでの供給体制を強化すると発表。既存の他社工場を取得し、改修して新工場とする。家庭用冷食の国内生産拠点は宮城県の塩釜工場との2工場体制となる。また運営は塩釜と同…続きを読む