第2回全国メニュー選好度調査(食のマーケティング研究所)
このほどまとまった全国主要都市男女七五〇人に街頭面接調査(一九九六年4月実施)をした「第二回全国メニュー選好度調査」(食のマーケティング研究所、電話03・5800・4782)によると、好きなメニューは、経済性の点からランチがトップで、アラカルトではハンバーグステーキ、フライドポテト、ハンバーガー、ステーキ、ラーメン、照り焼きバーガー、スパゲティなどがベスト10入りしている。
三つまでの複数回答から得たよく食べるメニューは、コスト意識から「ランチ・定食(和食系)」「ランチ・定食(その他)」と回答した人が多く、各七・二%。次いで「ハンバーグステーキ」の六・八%がベスト3。
四位以下はフライドポテト(四・八%)、ハンバーガー(四・七%)、ステーキとラーメン(四・〇%)、照り焼きバーガー(三・七%)、スパゲティなど(三・六%)、コーヒー(三・三%)がベスト10となっている。
それに続いたのは葉菜類ベースのサラダ、焼き鳥、フライドチキン、餃子、江戸前握りなど。ランチ定食のその他では焼き肉系、日替わり系、レディース系に大きく分かれる。
表はよく食べるメニュー上位三位(B)までにあげられた順位と、最も好きなものとしてあげられたメニュー(A)を比較したものである。
好きなメニューの回答サンプル数を、よく食べるメニュー回答サンプル数で割ったメニューインパクト実数は、牛丼(一・〇〇)、江戸前握り(〇・九五)、刺身(〇・八六)、ハンバーガー(〇・八三)、ハンバーガー系のセット(〇・八三)と、いずれも昼食を中心に外食をするサラリーマン、OLというアンケート対象者層の好む実力メニューがそろった。
グラフはメニュー選好度とインパクトの相関図である。
自由回答で得た最も好きな店を整理すると、「チェーン店」をあげた人が四九%、「地元店」をあげた人が四八%で、ほぼ拮抗しており、デパート、ホテル、スーパーなどは極めて少数派で四%にすぎない。
「普段利用している飲食店で、最も好きな店はどこですか」の質問から得たブランドベスト5のトップは、マクドナルドが七・五%と圧倒的な支持を得ている。続いてモスバーガー(二・五%)、デニーズ(二・五%)、ガスト(二・〇%)、すかいらーく(一・九%)、ロイヤルホスト(一・七%)。上位ベスト2を、テークアウトできるファストフードで占めている点が注目される。













