テイクアウト&デリバリーパスタ店舗紹介:ビリキーナ
水道橋駅から約三分。カフェの趣で人気のパスタFF「ビリキーナ」は、イタリア料理チェーン「カプリチョーザ」を展開する「伊太利亜飯店華婦里蝶座」の新業態だ。
創作パスタとドリンク類をワンディッシュ・スタイルで提供するほか、テークアウトにも積極的だ。容器は紙製のボックス。客単価はパスタ、スタンドパックのシェイクサラダ、ドリンクのセットで一〇〇〇円前後。
クイックサービスの原動力として、約八秒でゆで上がるイタリア「バリラ」社の冷凍パスタを採用している。
同社開発部の野網さんは「カプリチョーザはグループの利用が多いが、女性客一人でも気軽に立ち寄れる店づくりにする」という。
内装は、白い壁とレンガの内装、シルバーのカウンターとフレームが印象的だ。この店を皮切りに四~五店を出店し、ノウハウを構築して多店舗化をもくろむ。
イタリア料理店「カプリチョーザ」は大皿料理が特徴のイタリア料理店。現在、伊太利亜飯店華婦里蝶座が直営店を五店展開するほか、同社のブランド使用権供与先である(株)ダブリュー・ディー・アイが直営とFCを合わせて約一四〇店舗を展開している。
◆「ビリキーナ」(東京都千代田区西神田二‐七‐一一、北村ビル一階、電話03・5215・1636)平均月商=三〇〇万円/スタッフ=社員二人、アルバイト一人