食材トピックス:タケミ「カラバオマンゴー」

2004.03.01 281号 11面

最近、デザートメニューでは和洋を合わせたフュージョンデザートが人気になっている。(株)タケミ(東京都港区、電話0120・00・5642)から発売された「カラバオマンゴー」は、まさにそうしたトレンドにぴったりの商品だ。同商品は、マンゴーの最高品種のパナイ島産カラバオ種を旬の時期に収穫し、現地で皮むき加工後に冷凍したもの。解凍するだけで新鮮なマンゴーの味を堪能できる。クセのない味なので和洋中どんな食材とも合う。ホテルはじめ外食チェーンの注目を集めている逸品だ。

「南国フルーツ」の王様とまで称えられるマンゴー。フイリピン産マンゴーの収穫期は2月から10月と長いが、収穫期によって品質に差がある。

パナイ島産のカラバオ種の場合、毎年3月から5月までが旬にあたる。最高品種と呼ばれるだけあって、クセのない濃厚な味わいと、甘みと酸味のバランスの良さに定評があるカラバオ種だが、その時期のものはさらに甘みがのって文字通り最高のおいしさとなる。

(株)タケミの「カラバオマンゴー」は旬の時期にとれたパナイ島産カラバオ種のマンゴーだけを厳選し、皮むきしてカットした後に冷凍したもの。一切れのサイズが約五センチメートル×九センチメートルと食べやすい大きさだ。

完全に解凍して食べれば、カラバオ種特有の優美な芳香と甘い味を堪能できる。さらにホイップクリームで飾るなど一工夫すれば、高級感あるデザートメニューができあがる。

ダイス状にカットして、ケーキなどのデザートのトッピングに使ったり、杏仁豆腐に加えてもよい。また、半解凍のシャーベット状で食べてもおいしい。アイデア次第でバリエーション豊富な使い方ができる。

生のマンゴーと違い、旬の時期に製品化するため品質や価格にバラつきがなく、安定して供給を受けられるメリットもある。

手間のかかるマンゴーの皮むき作業がないのも魅力だ。

和・洋の素材を合わせたフュージョンデザートの人気が急上昇するなか、おいしいマンゴーを手軽に用意できる「カラバオマンゴー」のニーズがさらに高まるのは間違いないようだ。

◆「カラバオマンゴー」/原材料=フイリピン産カラバオ種マンゴー/荷姿=一ケース一〇キログラム(一キログラム〈一五~一七切れ〉×一〇)/賞味期限=一年/調理方法=完全解凍または半解凍で提供、デザートのトッピングなどに利用。

◆問い合わせ=(株)タケミ(東京都港区、電話0120・00・5642)

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