「余暇を過ごす方法」1月から連載

1994.12.19 66号 22面

余暇の有意義な過ごし方の相談や指導をしてくれる「余暇生活開発士」の資格が誕生して三年たちましたが、このほどその第一期生一四人により「スブタ会」が結成されました。外食産業に従事する人たちの役に立とうというのが趣旨です。

十分な休日や休暇がとりにくいという外食産業に働く人たちの現状(今後は変形労働時間の導入によって徐々に改善される見通し)から、充実した余暇生活をどう過ごしたらよいかは重要な課題。満足のいくサービスを提供するには、外食に携わる側の日常生活もまた、満たされていなければなりません。

こうしたことから本紙では「スブタ会」開発士一四人の独自ノウハウとネットワークを駆使し無理なく実戦できる余暇充実法についての連載を来年1月からスタートします。内容は次の通り。

(1)余暇のきっかけ作り=外食産業に携わる開発士からの提言

(2)外食産業を支える女性たちの余暇

(3)気功の勧め=心と体の健康作り

(4)家族団らんの余暇=外食産業従事者の実戦例

(5)趣味と仕事の両立を図るマラソン宣伝ランナーの話

(6)食の基「塩の道」を歩いた人たちの話

(7)自分自身を探そう=博物館で出来る自分探し

(8)自転車通勤=仕事と余暇と健康作り三位一体

(9)忙しくてもできるボランティア

(10)家族会議の勧め=家族のチームワークとコミュニケーション

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