叙々苑、新社長に新井昌平氏 泰道氏は会長就任 創業40周年感謝の集い開催

2016.05.02 446号 04面
謝意と抱負を述べる新井昌平社長と新井泰道会長(左)

謝意と抱負を述べる新井昌平社長と新井泰道会長(左)

 焼肉「叙々苑」は4月5日、東京ドームホテル(東京都文京区)に取引先など約700人を集め「創業40周年感謝の集い」を行い、新井泰道社長の代表取締役会長就任と新井昌平副社長(泰道氏の長男)の代表取締役社長就任を発表した。

 新井会長は「先月21日に開業した博多店で60店目。これで札幌から沖縄まで日本列島の主要都市を貫通。現在、正社員864人を含め総従業員は2550人、総年商は204億円に達した。10年後には300億円から350億円を達成できると思う。実現すれば外食企業ランキング(年商)で50位以内に入り、叙々苑の知名度は全国的に広がる。その飛躍を目標に努めていく」と語った。

 新井社長は、「創業以来『良質吟味 おいしさが最良のサービス』を経営理念に掲げて、本日を迎えることができたのは取引先をはじめ皆さまの支援あってこそ。入社21年目、叙々苑の歴史の半分しか経験していない私がこの場に立つことができるのも同様」と謝意を述べ、「一企業としても私個人としても、まだまだ未熟。気を引き締めて臨み、皆さまから厳しいご指導をいただき、自社の発展だけでなく焼肉業界に貢献できるよう努める」と抱負を語った。

 来賓代表としてサッポロビールの尾賀真城社長、ヤマサ醤油の濱口道雄社長が祝辞を述べた。

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