ファンくる・モモちゃんのなるほど外食データ:辛いものを食べるなら外食で!

2024.03.04 541号 06面

●3人に1人が行きつけ店あり

昨今の韓国料理ブームや、テレビ番組、YouTubeなどの激辛料理を扱う企画など、辛いものはさまざまな場面で人気を集めています。今回は、辛いものを食べる頻度や、食べる場所などについて「ファンくる」会員1014人(男性212人、女性802人)に調査を実施しました。

辛いものが「とても好き」という人が28%、「好き」が35%、「どちらかというと好き」が19%と、辛いものの人気の高さがうかがえました。辛いものを食べる際は「飲食店」を利用するという人が40%と最も多く、次いで「自炊」が29%、「スーパー」を利用する人が19%で、外食で辛いものを楽しむ人が多いようです。また、飲食店で辛いものがあったら「とてもうれしい」27%、「うれしい」34%、「どちらかというとうれしい」22%と、辛いメニューは多くの人にとって好印象であることがわかりました。

そして、実際に辛いものを食べたいときによく行くお店があると回答した人は36%、年代別に見ると40代は42%がお気に入りの店があるようです。辛いものを食べたいときに最もよく行く業態としては「韓国料理店」が33%と最も多く、次いで「中国料理店」が18%となりました。また、辛いメニューを提供している飲食店であったらうれしいサービスは、「辛さを選択できること」が65%と最多でした。

今回の調査で、辛いものは世代を問わず人気を集めていることが明らかになりました。さらに、辛いものは外食で楽しむ人が多く、約3人に1人は行きつけの店があることがわかりました。外食で辛いものを食べる際は「韓国料理店」を選ぶ人が多く、特に20代では、辛いものを食べたい時に韓国料理店に行く人は45%と、韓国料理人気の高さもうかがえました。

●ファンくる

国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム。お客さまのホンネを基に、効率的に顧客満足度を高めることが可能。定期的に意識調査も行っている。/運営=(株)ファンくる

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