トマト加工品特集
ケチャップやホール・カット缶といったトマト加工品は今上期、家庭内食の増加を支えた。新型コロナ感染を防ぐ外出自粛、手作り機会の増大を安価、簡単調理という商品力でバックアップ。赤の暖色で食卓を明るくし、家族が喜ぶ洋食に欠かせない。うまみ成分豊か、免疫力を高める健康素材でもあり、減った外食に代わる、手間暇かけたごちそうメニューでも活躍。コロナ後の自衛社会での真価発揮も期待される。（吉岡勇樹）
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◆トマト加工品特集：簡単・本格両輪から価値浸透を 増加続く家庭内食需要支える
調味 2020.09.28ケチャップやホール・カット缶といったトマト加工品は今上期、家庭内食の増加を支えた。新型コロナ感染を防ぐ外出自粛、手作り機会の増大を安価、簡単調理という商品力でバックアップ。赤の暖色で食卓を明るくし、家族が喜ぶ洋食に欠かせない。うまみ成分豊か、免疫力を…続きを読む
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トマト加工品特集：カゴメ 2桁成長で過去最高更新 洋食プロモーションを継続
調味 2020.09.28カゴメは今12月期、ケチャップ売上げを前年比2桁成長させ、過去最高を更新している。新型コロナ対策の内食増でオムライスといった洋食、ケチャップ炒めに多く使われた。トマトソースは40代以上の購入者が増え、ミートソース作りに好評だった。 下期も洋食プロモ…続きを読む
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トマト加工品特集：キッコーマン食品 「For Daily760g」付加価値と…
調味 2020.09.28●徳用ニーズに対応 キッコーマン食品は「リコピンリッチ トマトケチャップ」が成長を続けている。TVCMを投下するなどし、コロナ共存の健康志向に応じる。8月から「トマトケチャップFor Daily760g」を発売。日常使いの徳用ニーズにも応える付加価…続きを読む
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トマト加工品特集：ナガノトマト 家庭用が30％伸長 業務用、外食自粛響く
調味 2020.09.28その名の通り、地元・長野県産の加工用トマトを使ったアイテムなどで価値訴求に軸足を置くナガノトマト。ケチャップ・カテゴリーの1～8月期売上げは、コロナ禍が家庭用、業務用の明暗を分けた。 展開比率は、ほぼ半々で「内食化で家庭用は前年比30％アップ、業務…続きを読む
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トマト加工品特集：テーブルランド ケチャップ好調保つ リニューアルも奏功
調味 2020.09.28トップシェアを誇るなめ茸やレトルト米飯などと並び、ケチャップを展開するテーブルランド。 「コロナ禍に伴う内食化で、ケチャップの売上げは一時、前年同期比300％（2倍）に上り、現在も30～40％アップで推移している」（同社）。同じく需要が急伸したなめ…続きを読む
