だしの素特集
だしの素は鰹節などの乾物原料を粉末や顆粒にし、軽量・安価・簡便なだし取りを実現して底堅い需要を得ている。だしそのものは低塩、低脂肪でさまざまな食材の味わいを引き出し、栄養豊かな食生活が送られる、絶対的な健康価値を誇る。22年3月期はコロナ禍前の市場規模に逆戻りしたが、内食増で若年層は開拓できた。ユーザーとして残ってもらい、市場を支えて維持するのに有力なプロモーション、付加価値商品も育っている。（吉岡勇樹）
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◆だしの素特集：22年3月期、市場規模はコロナ禍前に逆戻り 若年層開拓で維持
調味 2022.08.01だしの素は鰹節などの乾物原料を粉末や顆粒にし、軽量・安価・簡便なだし取りを実現して底堅い需要を得ている。だしそのものは低塩、低脂肪でさまざまな食材の味わいを引き出し、栄養豊かな食生活が送られる、絶対的な健康価値を誇る。22年3月期はコロナ禍前の市場規…続きを読む
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だしの素特集：味の素社 「満菜みそ汁」で若年開拓
調味 2022.08.01味の素社は具だくさんの味噌汁の現代価値を伝える「うちの満菜みそ汁」提案を続け、若年層を開拓している。21年度3月期の「ほんだし」売上げは減少したが、ほぼ19年度並み。ヘビーユースが進んで450gなどの大容量品を伸ばし、塩分60％カットの「お塩控えめの…続きを読む
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だしの素特集：シマヤ 新フレーバー「えびだし」「かにだし」に期待
調味 2022.08.01シマヤは9月1日、だしの素顆粒スティックタイプの新アイテム「海鮮えびだし」「同かにだし」を発売する。これまでにない新フレーバーで、風味調味料市場の活性化につながる可能性がある商品として、流通サイドの評価は高い。 「海鮮えびだし6g×7本」（希望小売…続きを読む
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だしの素特集：ヤマキ 小容量・中容量を強化 小箱シリーズ刷新
調味 2022.08.01ヤマキの今期家庭用だしの素群売上げは、4月のみ若干の前年割れとなったが、5～6月は回復。商品別には大容量（大徳シリーズ）の新規採用企業の増加によって売上げが伸長。「うどんつゆの素」シリーズがリニューアル後、販売が好調に推移している。 粉末タイプの「…続きを読む
