プレミックス特集2023
プレミックス市場は、アフターコロナの社会環境を踏まえた新たな展開を行うことで、需要の創造を目指している。新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行したことを受け、人流が活発になったことで外食機会の増加や各種イベントの再開など行動制限なども解除されたものの、コストインフレという課題が生活者への消費行動に影響してきている。(久保喜寛)
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◆プレミックス特集:変化する市場で需要創造を シーズン迎え独自価値提案へ
小麦加工 2023.11.27プレミックス市場は、アフターコロナの社会環境を踏まえた新たな展開を行うことで、需要の創造を目指している。新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行したことを受け、人流が活発になったことで外食機会の増加や各種イベントの再開など行動制限なども解除された…続きを読む
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プレミックス特集:家庭用=日清製粉ウェルナ 唐揚げ粉に2提案 積極的に新商品…
小麦加工 2023.11.27日清製粉ウェルナは、今秋冬に向けても「簡便」「本格」「健康」「環境」を開発の基本方針として、積極的に新商品を投入することで、家庭用プレミックス市場の活性化を目指していく。 お好み焼き粉・たこ焼き粉カテゴリーには、「だし」を切り口にしたお好み焼き粉、…続きを読む
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プレミックス特集:家庭用=ニップン 「めちゃラク」好調 秋冬でも販売強化
小麦加工 2023.11.27ニップンの家庭用プレミックスの上期(4~9月)販売状況は、市場並みで推移している。原材料価格の高騰を背景とした家庭用プレミックス製品の価格改定や、コストインフレの環境下、消費マインドが冷え込んでいることで、市場全体として伸び悩んでおり、同社もその影響…続きを読む
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プレミックス特集:家庭用=森永製菓 主力商品が販売増 楽しむ動画も配信
小麦加工 2023.11.27森永製菓の23年上期(4~9月)のホットケーキ・パンケーキ・ケーキミックスの販売状況は、主力の「森永ホットケーキミックス」が順調に売上げを伸ばしている。秋冬に向けても「森永ホットケーキミックス」を中心とした販売活動に取り組むことで成長を目指していく。…続きを読む
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プレミックス特集:家庭用=昭和産業 「焼き天ぷらの素」計画比2倍
小麦加工 2023.11.27昭和産業の家庭用プレミックスの上期(4~9月)販売実績は、堅調に推移している。天ぷら粉カテゴリーが順調に売上げを伸ばして全体をけん引した。秋冬に向けても、天ぷら粉カテゴリーの拡販を図っていくとともに、お好み焼き粉・たこ焼き粉カテゴリーに新商品を投入す…続きを読む
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プレミックス特集:家庭用=共立食品 米粉ミックス充実 手作り需要を喚起
小麦加工 2023.11.27共立食品のプレミックス・製菓原材料部門の販売状況は、2020年をピークに縮小傾向にあるものの、コロナ禍前の2019年と比べると高止まりで推移している。トッピング(デコレーション材料)、ナッツ類、ゼラチン、寒天、エッセンス類、ケーキ用シュガー類、手作り…続きを読む
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プレミックス特集:業務用=日清製粉プレミックス ドーナツ人気でミックス順調
小麦加工 2023.11.27日清製粉プレミックスの上期(4~9月)の販売状況は、アフターコロナによる人流が活発化してきたことに伴い、製菓製パンカテゴリー、CVS、土産物需要などが復調していることを受け、出荷は回復してきている。ただし、原材料の高騰などの影響もありコロナ禍前の水準…続きを読む
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プレミックス特集:業務用=ニップン 加糖ミックス堅調 課題解決に新商品
小麦加工 2023.11.27ニップンの業務用プレミックスの上期(4~9月)の販売状況は、金額ベースで前年を上回り、数量ベースでも前年並みで推移している。カテゴリーでは加糖ミックスが増加した。下期に向けて、回復基調の業種・業態への販売を強化していくとともに、顧客の課題解決に向けた…続きを読む
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プレミックス特集:業務用=昭和産業 新組織でグループ強み生かす
小麦加工 2023.11.27昭和産業の業務用プレミックスの上期(4~9月)の販売状況は、金額ベースで前年を上回って推移している。外食、中食・惣菜、冷凍食品向けの製品の売上げが伸びたためだ。下期に向けても回復基調の外食や中食向けの販売に注力していくことで成長を目指していく。 上…続きを読む
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プレミックス特集:業務用=日東富士製粉 クレープ向け製品の需要増加
小麦加工 2023.11.27日東富士製粉の上期(4~9月)プレミックスの販売状況は、外食や製パン向けが回復基調となったものの、コロナ禍で伸長していたデリバリー関連などが減少したため、全体ではやや伸び悩んだ。下期については、市場環境が厳しくなってくる見込みの中で、同社の強みのカテ…続きを読む
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プレミックス特集:業務用=奥本製粉 業務用は加糖・無糖ともに伸長
小麦加工 2023.11.27奥本製品の上期(4~9月)のプレミックス製品の販売状況は、数量ベースで業務用が前年を上回る一方で、家庭用が若干前年を下回って推移している。 業務用プレミックスに関しては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行し、外食機会の増加や、各種イベント…続きを読む