3月16日。今日は十六団子の日
3月16日は十六団子の日。東北地方には米作りを始める時期である3月16に農耕の神様が山から田に降りてくると言われており、その神様に16個の団子を供える風習がある。 一般的に団子は上新粉や白玉粉などで作られる。
上新粉とは
梗精白米を吸水、製粉乾燥したものが上新粉で、主に串団子、柏餅などに使用されている。このうち粒子の細かいものをふるい分けして製品化したものが上用粉で、高級和菓子に利用されている。また、上新粉より粒子の大きい半乾き状のかるかん粉もある。
(日本食糧新聞社『食品知識ミニブックスシリーズ 菓子入門』早川幸男)