味の素AGF、独自「和紅茶」を試作 日本茶園の価値向上へ

飲料 ニュース 2024.10.02 12832号 02面
紅茶の試飲評価の様子(手前右2人が味の素AGF社員)

紅茶の試飲評価の様子(手前右2人が味の素AGF社員)

 味の素AGFは、丸新柴本製茶(静岡県牧之原市)と共同で、同社として初となるオリジナルの日本の紅茶葉(和紅茶)の試作製造を開始する。海外の紅茶とは異なる日本人の味覚に合った「華やかで香り高く、すっきりしつつもコクのある味わい」の紅茶の量産化を目指す。両社連携による付加価値のある製品開発を推進し、日本の茶園の価値向上や茶生産地、茶農家の持続可能性に貢献していく。
 今回の試作製造開始に当たり、同社社員が実際に丸新柴本製茶に赴き、茶園の職人とともに茶園をみ

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