未来への羅針盤 食が紡ぐ共生社会:カゴメ×水尻農園 農福連携で障がい者雇用創出

「爽果」の栽培を担う水尻農園の水尻宏明氏

「爽果」の栽培を担う水尻農園の水尻宏明氏

「農園応援 北海道余市トマトジュース」

「農園応援 北海道余市トマトジュース」

果皮が薄い故に栽培は難しいが、おいしいトマトジュースになる「爽果(さやか)」トマト

果皮が薄い故に栽培は難しいが、おいしいトマトジュースになる「爽果(さやか)」トマト

「爽果(さやか)」トマト(農地にて)

「爽果(さやか)」トマト(農地にて)

定植作業を説明する水尻宏明氏(手前右)

定植作業を説明する水尻宏明氏(手前右)

 ●余市産「爽果」のトマトジュースで地域農業の活性化
 カゴメの「農園応援」は、同社社員が全国各地で出合った、希少かつ未来に受け継ぎたい地域の農産物を通信販売で展開するブランドとして、2016年10月にスタートした。その目的は「地域生産者と日本の消費者をつなぎ、地域農業の活性化や関係人口の拡大に貢献する」こと。一例として、北海道余市町の水尻農園とトマトジュースを通じた「農福連携」の取り組みが進む。
 水尻農園と共同で展開する「北

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