阿部幸製菓、地元高校生と防災食 レトルト2品開発
共同開発した「ぽっかスープ」「ここ辛カレー」
地域の人に試食を手渡し
【新潟】阿部幸製菓と同社の地元・小千谷市の高校生が共同開発した防災食の発表会が16日、小千谷市内で開かれた。地元の高校生にレトルト食品の製造技術を提供して、防災食を開発した。同市に甚大な被害があった2004年の中越地震を経験していない高校生に防災意識を高めてもらおう、という企画で今回、地域の人に商品を披露した。
新潟県立小千谷西高校の生徒と共同開発したのは、「ここ辛カレー」「ぽっかスープ」の2品。「ここ辛カレー」は具だくさんでピリ辛に仕上げたレトル
