食品ニューテクノロジー研究会講演:日本薬科大学・篠崎文夏准教授

図1 食品機能性評価試験

図1 食品機能性評価試験

図2 クラスター解析の結果(一部を抜粋)

図2 クラスター解析の結果(一部を抜粋)

 ●「トランスクリプトミクスを活用した食品素材の健康機能性の評価」日本薬科大学医療ビジネス薬科学科・篠崎文夏准教授
 食品を健康維持に取り入れるためにはおのおのの食品・食品成分の機能を正しく知る必要があり、これまでさまざまな手法で食品の持つ機能性が評価されてきた(図1)。生化学的方法や培養細胞を用いる方法は簡便であり、多くの素材を一気にスクリーニングするのに適している。しかし、代謝後の効果を見ることができない。In vivoの手法では、経口摂取して消化

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