三谷産業、「えのき茸」のエキス・だし開発 原料不足など課題解消に
三谷産業は、独自技術を用いてエノキ茸から風味とうまみ成分を抽出した「えのきエキス」と「えのき濃縮だし」を開発。昨今のエキス・だし原料の供給不足への課題解決が期待できる製品として、食品メーカーへ向けた提案を進めていく。
エノキ茸はうまみ成分としてグルタミン酸を多く含む。このたび同社が開発した製法では、グルタミン酸とアスパラギン酸の最適なバランスにこだわり、人がおいしいと感じる「旨味アミノ酸の黄金比」を実現している(特許出願中)。