食料消費者物価指数、コメ高騰影響で1月は5.1%上昇
総務省が21日に公表した1月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は121.0となり、前年同月比で5.1%上昇した。10大費目の中では光熱・水道(11.2%上昇)に次ぐ値。10大費目の中で下落しているのは先月に続いて教育(1.1%下落)のみだった。生鮮食品を除く総合の上昇率は3.2%だった。上昇率が食料全体の水準を上回った品目は、穀類(18.4%上昇)、飲料(7.6%上昇)、菓子類(6.8%上昇)など。
穀類の上昇は