カクヤスグループ、中計始動 物流機能を外部提供 30年売上高2300億円目指す
業務用酒類卸大手カクヤスのグループ運営会社カクヤスグループは、今期から3ヵ年の中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」(26年3月期~28年3月期)を始動する。基盤である酒類消費量が減少する中、強みの物流機能を軸に受注・配達・請求決済といった一連のサービスの外部提供のほか、酒類・食品以外を含む多様な商品の販売プラットホームの構築を推進。品目、届け先の範囲を広げ収益拡大につなぐ新たな成長戦略を描く。
中計は事業再編・既存事業・