「IDレシートデータ」＝約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した通横断の購買データベース

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フェリカネットワークス社の「IDレシートBIツール」を活用し、日本食糧新聞社が加工した「3大コンビニ男女別売上げランキング」を掲載。今月は「おにぎり・寿司」を取り上げた。

原材料の高騰に伴い、おにぎり、寿司を各社値上げ。ランキング上位に大きな変動はないが、200円以上のボリューム系商品や、コメの代替として・もち麦・商品に動きが見られた。

セブンイレブンでは、ご飯約150gを使用した「一膳御飯おむすび」シリーズが好評。男性10位の「紅しゃけわかめ」を筆頭に3品、女性は2品がランクインした。今年2回値上げした「手巻おにぎり　北海道産昆布」は男女ともにランク外となり、同品よりも10円安い「だしの旨味昆布」が前回より順位を大きく上げた。

ファミリーマートでは、3月から大谷選手の起用による“おむすび二刀流”キャンペーンを実施。リニューアルした「大きなおむすび　昆布とツナマヨネーズ」は大きくランクアップ。新商品「もち麦枝豆ひじき」は男性12位、女性8位に入った。

ローソンでは、大きな具が話題の「具！おにぎり　まるでまぐろたたき丼」が男女ともに13位に。定番のもち麦を使用した「枝豆と塩昆布おにぎり」は値上げしたが、男性は前回14位から5位に順位を上げた。

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