全日本漬物協同組合連合会、梅分科会で情報交換 依然厳しい状況確認

 全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は4日、原料漬物委員会内の「梅分科会」オンライン会議を開催した。中田吉昭会長(中田食品社長)が議事進行を務め、参加した会員は梅干しの販売状況、国内外の梅の作柄や漬け込み状況などを報告。厳しい原料事情と酷暑による安定供給への懸念を共有した。
 24年産梅は全国の収穫量が前年比46%減の凶作となり、各社は値上げや休売などで対応した。売上げは若干鈍化したが、気温上昇に比例して梅干し需要も高まり、25年は例年より早い梅雨明け

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