阪神・淡路大震災から30年 日本災害食学会レポート

阪神・淡路大震災から30年 日本災害食学会レポート(1)新たな課題浮き彫り

藤村忍会長

藤村忍会長

 今年、阪神・淡路大震災から30年を迎える。日本災害食学会は8月23日、25年度学術大会を神戸市内の甲南女子大学で翌24日、「阪神淡路大震災30年シンポジウム」を兵庫県立大学神戸防災キャンパスで開催。学術大会は「阪神・淡路大震災30年~あのとき、神戸から始まった食の防災・減災~」、シンポジウムは「被災がもたらした災害時の食の進化」をテーマに、研究者やメーカー関係者が参集し、日ごろの研究成果を発表。活発な議論を繰り広げた。4回にわたり報告する。

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