ウエノフードテクノ「ハレコード」 壮関、DXで品質管理 生産現場での活用も視野

壮関の茎わかめ

壮関の茎わかめ

右から壮関の吉原式彦製造本部課長、田口美加氏、菅原秀一部長

右から壮関の吉原式彦製造本部課長、田口美加氏、菅原秀一部長

 ウエノフードテクノが提案する「ハレコード」は、一般衛生管理やHACCPに係る帳票類の記録・作成・管理がクラウド上で行えるWebサービスである。現場での記録付けや管理者の記録の確認・承認などがタブレットやパソコン上で簡単に実施できる。
 栃木県矢板市の本社工場で茎わかめやメカブを製造する壮関は、昨年3月ごろから主に同工場の品質管理業務でハレコードの運用を開始した。製造本部の菅原秀一部長と吉原式彦課長は、導入のきっかけについて「品質管理課の業務では年間1

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