求められる食品産業のDX戦略(上)アキモ さらなる活躍に期待
2025.07.11
◇食品ニューテクノロジー研究会座長 農林水産技術会議元事務局長 岩元睦夫氏 日本食糧新聞社主催「食品ニューテクノロジー研究会」恒例の工場見学会が6月3日、宇都宮市のアキモとカルビーで行われた。同研究会座長で農林水産技術会議元事務局長の岩元睦夫氏が寄…続きを読む
キーコーヒーは今夏、「フレーバーアイスコーヒー」という新たな楽しみ方を訴求する。アイスコーヒーにフルーツやバニラ、チョコレートなどのフレーバーシロップを加えた新たな飲用提案となり、さまざまなアレンジやトッピングを楽しめる点も特徴だ。気候変動影響による…続きを読む
◇特集・異物混入対策(防虫編)~害虫モニタリングデータから読み解く効果的な対策 4月号に続き5月号でも異物混入対策特集を贈る。「害虫モニタリングデータから読み解く効果的な対策」をテーマに掲げ、自社で害虫モニタリングを行い、そのデータをどのように読み…続きを読む
●食品衛生管理のこれからを4氏が展望する 近畿HACCP実践研究会は5月28日(水)(13:30~18:30)、三和建設(株)本社・ひとづくりホール(大阪府淀川区)で食品衛生管理をテーマとしたセミナーを開催する(オンライン併用、協賛:SOCSマネジ…続きを読む
損傷菌とは「傷ついた菌」で、食品製造においては殺菌・加工処理での物理的・化学的なストレス環境にさらされて細胞の構造や機能に障害を負った微生物のこと。食品業界ではHACCP制度化の下、加熱殺菌工程をCCP(重要管理点)とし、厳格な微生物制御が求められる…続きを読む
●紀文グループ取組み紹介 HACCP制度化の施行などを背景に、食品企業における微生物検査のニーズが高まっている。一方で、検査室でも人手不足は深刻かつ喫緊の課題である。しかも微生物検査は作業手順が煩雑で労力や時間がかかり、検査担当者に相応の経験や熟練…続きを読む
◇要注目の一押し製品 ウエノフードテクノは、ベーカリー・スイーツの風味に影響を与えにくいpH調整剤やHACCPの記録管理の悩みを解決するWebサービス、カットフルーツなど加工食品の変色を抑制する添加物製剤など、多彩なラインアップでユーザーをサポート…続きを読む
近畿HACCP実践研究会は5月28日(水)(午後1時30分~6時30分)、三和建設本社・ひとづくりホール(淀川区木川西2-2-5)で食品衛生セミナーを開催する(オンライン併用)。 主な内容は(1)「リステリア環境モニタリングの現状と汚染対策」守山隆…続きを読む
【東北】ヨークベニマルは郡山市内に四つ目となる「郡山第4ファクトリー」を3月20日稼働した。既存のデリカ商品と畜肉原料から肉関連の製品を軸にした工場。またおせち料理やPC商品の製造にも取り組む方針。一方、カーボンニュートラルの実現に向け、太陽光発電の…続きを読む
【関西発】カンブライトの食品製造業に特化したクラウドサービス「ツクルデ」を導入する食品工場が増えている。ユーザーから「年間6000枚のペーパーレス化を実現」「紙管理からの脱却で、作業時間を60%削減」と好評を得ており、人手不足や業務の非効率に苦しむ食…続きを読む
◇特集・異物混入対策~フードセーフティーとフードディフェンス ◆解説2=定説に振り回されてきた毛髪混入防止対策~8割減の事例から見えてきた理論~ 食品工場における大きな課題の一つであるにもかかわらず、万全な対策がなく手詰まり感がある毛髪混入。動画…続きを読む