ソフトでできるリスク管理(147)DX+AI(後編) 見えてくることは広範囲
2025.01.01今回は、食品工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)化におけるデータ活用方法や、DX化で可能になることなどを解説する。 ●デジタルデータの活用方法 食品工場のデジタルデータ活用として、「HACCP会計」という方法も使える。洗剤、殺菌剤、粘着…続きを読む
日本乳業協会は9月18日から「HACCP実務者講習会(大阪会場)」受講の募集を開始した。講習を通してコーデックスHACCP7原則に基づいた衛生管理やHACCPシステムへの理解を深めるほか、グループ演習でHACCPプラン作成を体験することでHACCP管…続きを読む
ウエノフードテクノは、HACCP関連の記録のペーパーレス化・DXをサポートするWebサービス「ハレコード」に、新たに(1)スマートログイン(2)月報作成(3)写真帳票--の三つの機能を搭載した。ハレコードは、HACCP管理で必要な記録をスマートフォン…続きを読む
●重要度増す施設環境の衛生管理 迅速検査研究会は8月23日、東京都中央区の東京顕微鏡院で「HACCP導入へ向けた迅速検査実習」=写真=を開催した。同実習はATPふき取り検査やタンパクふき取り検査、アレルゲン検査キット、簡便・迅速な微生物検査の培地や…続きを読む
日本乳業協会(乳協)は10日から、「HACCP実務者講習会(東京会場)」の受講募集を開始した。同協会ホームページ内の募集サイトで、8月9日まで申し込みを受け付ける。 講習会では、コーデックスHACCP7原則に基づいた衛生管理や食品安全マネジメントシ…続きを読む
食品品質プロフェッショナルズ(QPFS、広田鉄磨代表理事)は、品質管理や食品安全確保に関する多彩な教育プログラムを提供している。6~7月の主な講習会・セミナーは次の通り。 〈HACCP責任者養成研修〉3日間コースのHACCP責任者研修を6月10~1…続きを読む
●今回のポイント HACCPシステム構築時の危害要因分析は、CCPを見つけてHACCPプランを設定したら完了ではなく、CCP以外で「原材料などの安全性」などに関連する重要な危害要因は「HACCPプランに準じた形式」で管理し、「機械・器具の保守・点検…続きを読む
食品品質プロフッェショナルズ(QPFS、広田鉄磨代表理事)は6月3~5日の3日間、山口県の小月パン工房(下関市小月本町1-1-9)で「『HACCPに基づいた衛生管理』責任者研修」を開催する。 初日の座学ではHACCP概論、一般衛生管理概論、環境衛生…続きを読む
●今回のポイント 危害要因を見つけていたのに「HACCPプランの対象ではないため放置した」「対策が無効だった」ために発生する事故を防ぐには、CCPだけでなくPRPで厳格な管理が必要な危害要因を見つけ出し、OPRPや作業手順書にフィードバックさせるこ…続きを読む
【中国】マルトモは12日、愛媛県伊予市の本社工場が2月21日にEU向け輸出水産食品取扱施設(EU HACCP)に認定されたと発表した。厚生労働省認定では、削り節業界初の取得となる。 同社では、1997年にすでに対米輸出水産食品加工施設認定を取得して…続きを読む
●工程の変更や変化の見逃し・放置〈その3〉 ○今回のポイント 専門メーカーが実施した設備・機械の保守・点検、更新、改造、撤去、新設などに伴う事故は、発見が遅れて被害規模が大きくなるケースもあるため、食品安全チームや製造部門は作業前に専門メーカーと…続きを読む