キラリと光る名脇役:酒に合う人気の創作料理 遊び心感じるメニューも
同店は、夜は鴨肉料理を看板に幅広い創作料理を提供する居酒屋。日が暮れると、近隣で働く人を中心に続々と客が訪れる人気店である。
メニューは、酒に合うものと、食べ応えがあるものを半々で構成。酒のアテになる一品の中でも好評なのが、「里芋と酒盗のマッシュポテト」だ。「味が濃い目で、少しずつ楽しめるメニュー。口に入れると、酒盗の持つ珍味特有の風味が広がり、酒を飲むと相性のよさが実感できる」と、打屋聡士店主が語る自信作だ。
里芋はそのまま使わず、だしで炊いて味を入れてからつぶす。マグロの酒盗も、バターとニンニクで炒めて火を入れるというひと手間を加えてから、里芋と合わせる。酒盗は入れ過ぎると辛くなり過ぎるため、バランスを考えながら配合しているとか。
里芋特有のねっとりしたうまみと、酒盗のパンチ力がマッチし、まさに“後を引く味”。ジャガイモで作る一般的なマッシュポテトを想像していると驚かされる、新感覚の創作メニューだ。
ほかにも、「怪しい手羽先」や「鯛焼きおにぎり」など、遊び心を感じるメニューがズラリと並ぶ。「メニュー名は、あえてわかりにくくしているものもある。どんな内容か聞いてもらうことで、会話が広がることが狙いです」と、打屋店主。ネーミングの独創性にも感心させられる店である。
●店舗情報
「月盗」
所在地=大阪市中央区徳井町1-4-10











