食材トピックス:ティエラデザート「豆腐花(トウファ)の素」

2005.01.03 295号 3面

話題のデザート「豆腐花」(トウファ)がだれでも簡単に作れる! 豆腐花とは香港の伝統的なメニューで、軟らかく仕上げた出来たての豆腐に甘いシロップをかけて食べるデザート。今、中華料理店で人気急上昇中だ。そうしたなか「豆腐花の素」がティエラデザート(株)(東京都府中市、電話042・360・9017)から発売になり、外食各方面から注目を集めている。

豆腐花は、香港にある有名店の看板メニューのひとつとしても知られている。豆腐のほのかな風味とシロップの甘さが、ほどよく調和した上品な味わいが人気だ。

最近、日本でも豆腐を使ったヘルシーなデザートとして注目され、メニューに採用する店が増えている。

しかし、豆腐花は新鮮さが命。数多く「出来たての味」を提供する手間は並みたいていではない。そうした悩みを解決したのが、ティエラデザート(株)の「豆腐花の素」だ。

この製品はパウダータイプ。お湯で溶いて冷蔵庫で冷やせば、約四〇分でなめらかな豆腐花が出来上がる。湯を使わず水で溶いてから電子レンジで温めてもOKだ。

豆腐花をそのまま小樽に入れ、ガムシロップを添えて提供するだけで人気のデザートメニューが出来上がる。

季節のフルーツの上に豆腐花を盛り、ガムシロップをかけた「フルーツパフェ風豆腐花」、甘辛いみたらしのたれをかけ、コーンフレークとクルミをトッピングした「豆腐花みたらしかけ」、きな粉や抹茶をかけた「和風豆腐花」など、アイデア次第でオリジナルのデザートメニューにも仕立てられる。

冷やさずに温かいまま食べてもおいしい。だしを使って茶碗蒸しにするなど、おかずやつまみメニューとしても活用できる。

保存がきくので、いつでも必要なときに必要なだけ作れる。経済的なメリットも大きい。

発売以来、中華はもちろん、居酒屋はじめ外食各店からの引き合いも増えている。豆腐花メニューが一挙にメジャー化しそうな気配だ。

◆「豆腐花の素」/原材料=大豆、麦芽糖、寒天、ほか/荷姿=五〇g×五×八/賞味期限=一年/調理方法=熱湯で溶いて、またはレンジアップ後に冷やし各種シロップやフルーツをトッピングしてデザートメニューに。だしを使って茶椀蒸しに。

▽問い合わせ=ティエラデザート(株)(東京都府中市紅葉丘1‐28‐5、電話042・360・9017)

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