サントリー酒類、ハイボールを洋風業態で拡大へ 専門バー1号店を新橋にオープン
サントリー酒類は洋風業態でのハイボール拡大に向け、ハイボール専門バー「ハイボールバー」の1号店を東京・新橋にオープンした。「角ハイ」や「トリスハイ」にとどまらないハイボールの魅力を訴求し、ウイスキー市場の一層の拡大につなげたい考え。
同店で行われた発表会で水谷徹常務取締役スピリッツ事業部長=写真右=は「新橋を起点に全国の大都市に1軒つくりたい。11年年内に20店舗まで広げたい」との計画を明かした。
1号店となる「ハイボールバー新橋1923」は「ノスタルジック・モダンな雰囲気で高品質のハイボールを提供する専門店」がコンセプト。店内にはハイボール専用に新開発したディスペンサーを5つ設置。看板メニューの「ザ・マッカラン ファインオーク12年」に特製ソーダを加えた「新橋ハイボール」の他、「山崎10年ハイボール」「白州10年森香るハイボール」「旬の果実ハイボール」などのプレミアムウイスキーを使ったハイボールを中心に幅広いメニューを提供する。
「ハイボールバー」は、ソーダには天然水を使用し、ガス圧を通常の約1.5倍に設定。氷も特製の氷柱型のものを店内でマイナス15度Cに締め手作業で角(かど)をとってからグラスに入れるなど、共通のこだわりを掲げる。専用のディスペンサーを通じ2度C以下に冷えたウイスキーと炭酸を一緒に注ぐため、一定して高品質の飲みやすいハイボールを楽しめる。
水谷常務は「ハイボール急拡大の要因は和風居酒屋などの“1軒目店”で飲まれるようになったことが大きい」と解説。「ハイボールバー」はハイボールに合うフードメニューはもちろん、スパゲティやピザなども揃え、1軒目の店としても利用できるようにした。あわせて洋風のバー形態にすることで利用者を輸入プレミアム品を含めたウイスキー本来の世界に導く橋渡し役としていきたい狙いもある。
同店専用の銅製マグカップを購入すると、通常よりも30%増量で注いでくれる「マイ・マグ・キープ・システム」というユニークなサービスもある。
◆所在地=東京都港区新橋2-11-1、村上建物ビル1階/定休日=日曜、祝日/席数=42(テーブル30、カウンター12)/運営=イーケーシー














